最低限、生活に必要なものを見つめ直したら、節約が格段にラクになる!ということは、みなさん、なかなか気づいていません。
モノがあふれる世の中で、本当に大切なものは何か?を知ることはとても重要なことです。
ただ、忙しい日々の中で生活を見直すって、けっこう大変ですよね…
この記事では、本当に自分に必要なものは何か?を見つめ直す方法を解説しています。
を用意したので、
- 生活に最低限必要なものを見直すための5つの基準を知る
- ムダなものとして考えられるものリストを作る
- ムダなものを取っ払った上で、自分の人生で本当に必要なものリストを作る
の3ステップで、サクッと生活の見直しが可能です!
節約することは、たしかに大事です。
しかし大切なものが分かっていないと、お金を使うべきものとお金を削った方がいいものの基準が曖昧になってしまいます。
その結果、ムダなものを買ってしまったり日々の生活で我慢をするはめになってしまうこともあるんです。
そんなもったいないことをしてしまう前に、サクッと今の生活をシンプルにして暮らしやすくしましょう♪
生活に最低限必要なものを見直すための5つの基準
まずは、生活に最低限必要なものを見直すための5つの基準を確認します。
基準が分かっているだけでサクサク「要る!」「要らない!」と判断できるので、しっかりと知っておきましょう。
5つの基準は
- めんどくさいかどうか
- なくても困らないかどうか
- 惰性でやっていることはないか
- 後々、後悔したことがあるかどうか
- ものを得た後や、何かをした後に幸せだと感じられるかどうか
必要or不必要をジャッジしていくものは、目に見えるものだけではありません。
- お金
- 時間
- もの
- 人間関係
など、目に見えないものも含めてジャッジの対象です。
一見、節約とは関係なさそうに見えますが、そんなことはありません。
無駄な時間がなくなれば、収入の柱を増やす時間やスキルアップのための時間に充てることもできます。
無駄な人間関係がなくなれば、その分悩みがなくなったり、自分のために時間を使うこともできるんです。
5つの基準を例を使って、くわしく解説していきます!
生活に必要なものを見直す基準1「めんどくさいかどうか」
めんどくさいと思ってる時点で、もうすでに「できることなら、やりたくない」と思っちゃってますよね(;^_^A
どういう事柄がめんどくさいのか、例えばですが…
- ゴミ出し
- 洗濯物を畳む作業
- 回覧板
- シャッターを開閉する
などなど…
どれもこれも、必要そうに見えます。
たしかに「めんどくさい」と思っていても、やらなくちゃいけないこともあります。
しかし、主婦の場合、必要なことであったとしても、自分1人で抱え込みすぎているパターンもあるんです。
家事なんかは特にそうです!
まだ、女が家事をやる!みたいな風潮がありますが、共働き世帯がほとんどですし、たとえ専業主婦だとしても、生活は家族みんなのもの。
家族に頼れるところは頼っていいんです。
家族に頼ってても、めんどくさいことが多発するなら時短家電に頼ることも全然アリ!
- 全自動洗濯機
- 食洗機
- お掃除ロボット
生活に必要なものを見直す基準2「なくても困らないかどうか」
2つ目の基準は「なくても困らないかどうか」です。
たとえば、
- 車
- 特に使わないけどプレゼントでもらったもの
- いつか使うかも…と取ってある紙袋や包装紙
- 着ていない服
などなど…
経験上、「いつか使うかも…」は、ほぼ使いません(笑)
実は私も、物をため込みやすいタイプでして(;^_^A
包装紙とかリボンとか、いつか使うんじゃないか…と大事に大事に保管してたんです。
まぁ結局、使わずに全部捨てました(‘ω’)
「なくても困らないもの」っていうのは、だいたい2パターンで
- 持っておかないと損するかも
- 解約や手放すのがめんどくさい
なんですよね…
でも、なくても困らないなら早めに手放しましょう!
生活に必要なものを見直す基準3「惰性でやっていることはないか」
3つ目は「惰性でやっていることはないかどうか」です。
例えば、
- 年賀状作り
- 過度なご近所付き合い
などなど…
自分にとって価値のある時間や充実感を得たいなら、「なんでこんなことやってるんだろう…」と思うことはバッサリ切り捨てる覚悟も時には大事です。
誰かに気を遣って行動しているけど、自分にとっては価値を感じられないことは頑張らなくていいんです。
時代が変われば、今までやっていたことでもやらなくていいことだって出てきます!
生活に必要なものを見直す基準4「後々、後悔したことがあるかどうか」
4つ目は「後々、後悔したことがあるかどうか」です。
衝動買いでの後悔とか、まさにこのパターン!
あー、特に使わないな…買わなきゃよかった
みたいなこと、ありませんか?
高いものを衝動買いする場合もありますが、こういう後悔は100円ショップでも全然ありますよね。
100円だからいっか!
とそこまで必要でなくても、買って後悔…
たかが100円、されど100円。
塵も積もれば山となる…
買った後、自分が使ってる姿が想像できないものは買わないに越したことはないです。
生活に必要なものを見直す基準5「ものを得た後や、何かをした後に幸せだと感じられるかどうか」
5つ目の基準は「ものを得た後や、何かをした後に幸せだと感じられるかどうか」です。
いろいろ考えた上で買ったものは、そのものを手に入れた後に満足感や充実感を得られます。
衝動買いしたものでも、充実感や満足感は得られます。
しかし、その充実感屋満足感は長続きしません。
- 本当に欲しかったもの
- ずっと手に入れたいと思っていたもの
- 悩んで悩んで、悩み抜いて手に入れたもの
こういうものは、ずっと充実感や満足感があります。
ここまで、必要or不必要なものを見直す5つの基準を解説してきました。
次は生活に必要ではない、無駄かも…と思うものをリスト化したので紹介します。
ムダなものとして考えられるものリスト
ムダ、という言い方だと切り捨てるようなキツい言い方かもしれませんが、実際、ムダなものには変わりありません。
ものが溢れ、情報が溢れている現代では自分にとって必要なものを取捨選択することがとても重要です。
だからこそ、しっかりと必要なものを見極める力が大切!
ここから、ムダだと思うことをリストアップしているので、当てはまるものがあればメモしておきましょう!
ムダなお金
- 使ってないサブスク
- 読んでいない新聞
- 使っていない定期便
ムダな時間
- ダラダラとSNSを見ている時間
- 興味ないけど、暇だからとテレビを観ている時間
ムダな買い物
- ついでの買い物
- 衝動買い
- 使うか分からないけど「とりあえず」買ってしまった百均アイテム
ムダな人間関係
- ニガテなママ友
- 角なご近所付き合い
- 適度に距離をとりたい義理の家族
ムダな体力
- 一方的に送っている年賀状作り
- やりたくないし、価値を感じない仕事
ムダな家事
- アイロンがけ
- 丁寧に畳む洗濯物
- 食器洗い
ザーッと例になりそうなものを一覧にしましたが、重要なポイントを押さえておきたいと思います。
それは…本当に生活に必要なもの?!無駄なお金
ムダに使ってしまっているお金の例では
- 使ってないサブスク
- 読んでもいない新聞
- 使っていない定期便
を挙げました。
こういうものは、どうしてズルズル契約し続けているのかというと、理由は簡単です。
解約がめんどくさいから!!!!
ただ、実際、解約は思っているほど、めんどくさくないものがほとんどです。
解約ページのボタン1つで解約できるものもありますし、電話一本でサクッと済むものもあります。
まず、めんどくさがる前に、解約の手順を調べましょう!
それは…本当に生活に必要なもの?!無駄な時間
ムダな時間の例では
- ダラダラとSNSを見ている時間
- 興味ないけど、暇だからとテレビを観ている時間
を挙げました。
ここで勘違いしてほしくないことがあります。
SNSやテレビ、動画配信サイトが悪いわけではない、ということです。
ダラダラと、意味もなく際限なく見てしまうことに問題があります。
SNSや動画などを観ている時に、
「あとちょっと…」
「これだけ見たら…」
みたいにズルズルしてると、すぐに無くなります(-_-)
そういう時間を減らすために、タイマーを使って時間を制限するのがオススメです。
それは…本当に生活に必要なもの?!無駄な買い物
ムダな買い物の例では
- ついでの買い物
- 衝動買い
- 使うか分からないけど「とりあえず」買ってしまった百均アイテム
を挙げました。
衝動買いをしないよ!という人でも気をつけたいのが「ついでの買い物」です。
買う予定になかったのに買ってしまったものは、だいたい使いません(;’∀’)
- 値引きシールの貼られた、使う予定のない食品
- 「最新便利グッズ!」と書かれた、ワンコインアイテム
こういうものには要注意です。
それは…本当に生活に必要なもの?!無駄なもの
ムダなものの例では
- 着ないのに取ってある服
- 使い勝手の悪い掃除アイテム
- なかなか使わない珍しい調味料
- 以前は使っていた固定電話
を挙げました。
家にすでにあるものでも、要らないものや使わないものって、けっこうあるんですよね…
お金を節約したいなら、まずは持ち物をシンプルにしましょう!
一気に捨てる!という意気込みはステキですが、少しずつ捨てることが、持ち物を少なくするポイントです。
1日1捨!
要らないもの1日1つ捨てるだけで、1年後には最低でも365個の要らないものが家から無くなっています♪
それは…本当に生活に必要なもの?!無駄な人間関係
ムダな人間関係の例では
- 苦手なママ友
- 過度なご近所付き合い
- 適度に距離をとりたい義理の家族
を挙げました。
人間関係って、時には面倒ですよね…
私の場合、義母との付き合いと近所付き合いが苦手でして(-_-;)
サクッとフェードアウトしています!
人間関係を損得勘定で選ぶのは、気が引けるかもしれません。
しかし、無理してまで人間関係を維持することに何の意味があるんでしょうか?
私は自分の精神衛生が大事なので、ムダだな~と思う人間関係はそっとフェードアウトします。
あなたのこと苦手なんです!
嫌いなのでもう会いません!
なんていちいち相手に伝える必要はありません。
こちらからアクションを減らしたり、誘われたら断ることも大事だ、ということです。
それは…本当に生活に必要なもの?!無駄な体力
ムダな体力の例では
- 一方的に送っている年賀状作り
- やりたくないし、価値を感じない仕事
を挙げました。
こういう仕事や日々の行動をサクッとやめる時に、とても分かりやすい思考術があります。
それがエッセンシャル思考です。
私はエッセンシャル思考をマンガで学びました。
この考え方と手法が手に入ると、
〇〇しなきゃいけない…!
という謎の使命感から解放され、計画的に物事を進めることができるようになります。
エッセンシャル思考が学べるマンガを読んでみたい!と思ったら、ぜひ書籍をチェックしてみてくださいね♪
それは…本当に生活に必要なもの?!無駄な家事
ムダな家事の例では
- アイロンがけ
- 丁寧に畳む洗濯物
- 食器洗い
を挙げました。
家事って、本当に数え始めたらキリがないぐらい多いですよね…
アイロンは、アイロンが必要ない服もありますし、洗濯物も丁寧に畳む必要はありません。
食器だって、食洗機があれば頑張って時間と労力を使って洗わなくても済むわけです。
そして、さらにめんどうなのが“名前のない家事”と呼ばれるもの。
- 洗剤の詰め替え
- トイレットペーパーの補充
- 料理の献立を考える
など…(-_-;)
これ、なんで私がやってるんだろう…
と思うような家事は、家族にやってもらってもいいのではないでしょうか?
主婦だけが家事の大半をやらないといけない!なんて風潮はありません。
だからと言って、「手伝ってもらう」という言い方は私は嫌いです。
一緒に生活しているなら、役割分担があっても何ら問題ないですよね?
もしも家族が非協力的な場合は、時短家電を使う手も、もちろんあります!
人生で本当に必要なものリスト
自分にとって不必要(ムダ)なものが分かったら、最後は逆を考えましょう。
不必要の逆!なので、本当に必要なものを見つける作業です。
これは、何が必要なのか、人それぞれです。
たとえばですが、私にとってゲームは特に必要なものではありません。
でも他の人にとっては、ゲームが生きがいでゲームが大切な人だって居るんです。
大切な基準は自分の中から探しましょう。
…と言いたいところですが、まっさらな状態から「はい!あなたにとって大切なものや必要なことは何ですか??」なんて聞かれても、なかなか考えにくいですよね。
例として、私の大切なことを書いておきます。
(例)私にとって必要なことや大切にしたいもの
- 自分と家族の健康
- 生活に困らないお金
- 心の余裕
- 時間
- 信頼
- 知識
- 自分の精神衛生
- 身の安全(防犯や防災)
ここまでが、生活に本当に必要なもの見つめ直す流れになります。
次は実際に使える
- リスト
- ワークシート
を用意しています!
生活に最低限必要なものを見つめ直す3ステップに必要なリストとワークシート
自分の人生にとって必要なものを見つめ直す3ステップの紹介が完了しました。
- 生活に最低限必要なものを見直すための5つの基準を知る
- ムダなものとして考えられるものリストを作る
- ムダなものを取っ払った上で、自分の人生で本当に必要なものリストを作る
次は、実際にあなたもやってみましょう!
Googleスプレッドシートで
- 自分の生活のムダなもの把握リスト
- 自分の人生で本当に必要なものリスト
を用意しました。
このリストを遣えば、だいたい10分程度でワークが完了します!
こちらからリストをゲットできます!
\あなたのムダをあぶり出し、本当に必要なものを見つけよう!/
(※Googleスプレッドシートのアプリの使用推奨です)
Googleスプレッドシートの使い方が分からない方はYouTubeにて解説しているのでチェックしてみてくださいね。
(YouTube準備中)
このリストは、ワーク形式になっているので、あなたの生活を見直すきっかけになれば嬉しいです♪
自分の人生で要らないな…と思うものはサクッと切り離し、必要だと思うものは、しっかりと見直しましょう!
生活費を含め、必要なものをコンパクトにすることで暮らしがラクになる
自分の人生で本当に必要なものをしっかりと知ることは、後々、お金や時間の節約につながります。
自分の人生にとって大切なものは、生活に最低限必要だということです。
その必要なものが分かれば、
- ムダな買い物
- ムダな時間
- ムダなお金の使い方
をする理由が、必然的になくなります。
節約の基本は、生活費をコンパクトにすること!
ただ、その生活費をコンパクトにすることが曖昧だったり、線引きができていなかったりすると、節約が上手くいかなくなることもあります。
生活費をコンパクトにするために、まずは必要なものを見極めることが重要です。
衝動買いをしてしまう根本的な理由は、満たされていないから。
あ、これ可愛い!欲しい!!
今買わないと損するかも…
こういう気持ちは、自分が満たされていたら、そこまで気になりません。
逆に、自分の大切なものが分かっていないと、心のスキマや満たされていない部分を余計なもので補おうとして、結局ムダ遣いになってしまいます。
多くのものに囲まれていると、一時的には満たされた気持ちになります。
しかしその満足感は長続きしませんし、ムダなものに目移りしていると本当に大切なものを見落としてしまう可能性もあるんです。
最低限、生活に必要なものを見つけると、ムダ遣いの理由がなくなる
たとえば、ラクして家事をこなすことがあなたにとって大切だとして、お掃除ロボットを使っているとします。
もし、お掃除ロボットで満足している時に新製品の紙パック式掃除機を…買いますか?
ラクしたくてお掃除ロボットを使っているのに、ラクしにくい紙パック式の掃除機は必要ないはずですよね。
自分にとって、ラクして家事をこなすことが重要だと分かっているなら、わざわざ使いにくい掃除機を欲しがる必要なんてないはず。
極端な例かもしれませんが、自分にとって必要なものを知ることは、そういうことなんです。
本当に大切なものが分かっていると、自分にとって必要かどうか、物事や情報を取捨選択に時間がかかりません。
節約において重要なのは、お金より時間です。
お金は最悪、稼げば取り戻せます。
しかし、時間はどう頑張っても取り戻せません。
だからこそ、限られた時間を大事に使ってほしいんです。
逆に、本当にほしいものには妥協をしない方がいいと思っています。
妥協すると、妥協した分の足りない部分を埋めるために余計なものを買ってしまったり、後悔したりするんです。
本当に必要なものだけを手に入れたら、その後も満足感がありますし、手に入れた後も大事に使えます。
お金はそういうもののために使うことが大事なポイントです。
生活に本当に大切なものを見つめ直す3ステップ!真の節約はそこから始まる♪
自分の生活にとって本当に大切なものを見つける最大のメリットは、ムダをなくすきっかけになることです。
さらに、「あ、私にとってはコレも大切だな」と気づくことで、日々の当たり前をいつもより大切に想うこともできます。
たとえば、我が子の成長が大事!と、なんとなーく思っていても、忙しい日々の中でそんな大切な想いを振り返ることって、めったにないですよね。
日々の当たり前、普段はなかなか気づきにくいですが、そういう自分の思いを振り返ることで未来のためのやる気にもつながります。
- 生活に最低限必要なものを見直すための5つの基準を知る
- ムダなものとして考えられるものリストを作る
- ムダなものを取っ払った上で、自分の人生で本当に必要なものリストを作る
この3ステップは人にもよりますが、10分で完了します。
たった10分で自分の大切なものが可視化できて、ムダを減らすきっかけになるなら、やってみませんか?
→10分でできる自分のライフスタイルのムダの見直しと本当に大切なものを見つけるワーク
真の節約生活を手に入れたいなら、すぐに3ステップを完了させて、今の生活の見直しをしましょう。