花粉症ってだけで薬代が高い…
お金がかかる…病院行くのもめんどくさい…
あーー!とにかく出費がイタイ!
って方は多いと思います。
そりゃそうですよね。
花粉症じゃない方がコストを抑えられるわけですから、薬に支払うお金が抑えられるなら、その方がいいですよ。
この記事では、
- 花粉症の薬代を安く抑える方法
- 病院の薬と市販薬、どっちが安いのか
- そもそも、薬を使わずに花粉症の症状を抑える方法
などを紹介しています。
花粉症の季節になると、みんな薬を飲むし、病院に行ってもただ薬を処方されるだけですよね(;’∀’)
しかし、薬で押さえてるわけですから、そもそもの根本的な解決にはなっていません。
花粉症とは、季節性のアレルギー性鼻炎なので、アレルギー反応を抑えることで花粉症の症状も抑えることができます。
もちろん、薬でそのアレルギー反応を抑えてるわけですが、アレルギー反応を抑えるのは薬だけではありません。
私も夫も花粉症ですが、「花粉症の薬、高いなー」と思い、ここ数年は薬以外の症状を抑える方法などを調べて、実際に薬なしで過ごしております(笑)
花粉症の薬、安い方がいい!節約したい!という方は、よかったら最後まで読んでみてくださいね。
花粉症の薬が高い…薬代を安く抑える方法
市販の花粉症の薬を安く購入するなら…
- 通販でまとめ買い
- ポイント付与狙い
- 店舗で買うなら、名の知れた薬ではないものを選ぶ
この3つが良い選択肢だと思います。
薬局などでも独自ポイントが付与されたりするので、そこを狙うのもアリ!
以前、知り合いから教えてもらったんですが、有名どころの薬と同じ成分でも、安く売られている薬が狙い目だそうです。
有効成分の配合量などは変わらないのに、値段が全然違う…なんてこともあるとのこと。
有名な花粉症の薬と言えば、
あたり。
花粉症の薬はどっちが高い?市販薬VS処方薬
また、市販薬と病院で処方してもらえる薬なら、値段にそこまでの大差はありません。
薬局で薬を買えば、薬代だけですが、病院へ行くと診察料などもかかってきます。
薬代だけで見れば、安くなるかもしれませんが、結局診察料などが加算されるとほぼ変わりありません。
市販薬でも「セルフメディケーション税制の控除対象商品」になっているものであれば、12,000円を超えると医療費控除を受けることも可能です。
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/info-iryouhikoujo.htm
薬の成分的に見ても、もともと病院で処方されていた薬が市販薬として販売されているものも多いので効果の面でも変わらないです。
もちろん、安全面を考慮されているので処方薬より市販薬の方が種類が少なかったり、量を少なくして販売されているものもあります。
しかし、市販薬は自己判断になりますし、飲み薬だけでなく、点眼薬や点鼻薬も欲しい場合は病院の方がいいかもしれません。
市販薬も処方薬も、一長一短です。
忙しい人はそもそも、病院に行く手間も、病院の待ち時間も大変だったりしますからね(;’∀’)
花粉症の市販薬でも高い効果が得られるの?どんな効果?
花粉症の人にオススメです!と販売されているものが、花粉症の症状にアプローチしている成分は、抗ヒスタミン成分です。
「抗ヒスタミン」には、体の中で過剰に働き、暴れまくっている「ヒスタミン」を抑える作用があります。
抗ヒスタミン薬には、第一世代と第二世代があり、現在は第二世代が主流です。
(第一世代は脳への影響が大きく、副作用が強く出たため、第二世代が開発されました。)
花粉症薬の箱の裏を見てみると副作用も書かれています。
- 眠気
- 便秘
- 吐き気
- 集中力の低下
- 喉が渇く
など…
副作用が気になるけど、花粉症の症状を抑えたい場合は漢方薬の方がオススメです。
クラシエさんの公式サイトに、花粉症のタイプ別オススメ漢方が紹介されているのでチェックしてみてくださいね。
花粉症の薬が高い!薬を使わずに症状を抑える方法
そもそも、薬はあくまで対症療法です。
生活に支障の出ている花粉症の症状を和らげることは可能ですが、根本的な解決にはなっていません。
そもそもの原因を改善するなら、まずは腸内環境を整えること。
そして、薬を使わずに症状を抑えたいなら、ツボ押しなどもオススメです。
花粉症の薬を飲まない!まずは腸内環境を整える
個人的には、花粉症の症状がある場合は、薬を飲むよりも先に腸内完了を整えることが大切だと思っています。
腸内環境とアレルギー反応の関係ですが、花粉症の症状が出る仕組みを簡単に説明すると、「体の免疫機能が間違って反応している状態」です。
本来は身体に有害でない花粉に対して、免疫が反応して「戦えー!」と反応している状態…
そのため、免疫機能を正常にすることで花粉症の症状は抑えられるというわけです。
そして、体内の免疫細胞は約70%が腸内にあるとも言われています。
腸内環境を整えることで、免疫機能が正しく働いてくれるようになります。
腸内環境が乱れていると、
- 便秘になったり、逆に軟便だったり…
- 肌荒れしたり
- げっぷやオナラが出やすくなることもある
腸内環境が乱れる原因は
- 食事
- 睡眠不足
- ストレス
- 加齢
- 薬の影響
などが考えられます。
腸内には悪玉菌と善玉菌が存在しますが、腸内環境を整えるなら、「悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす」ことで腸内のバランスを考えることが大切です。
花粉症の症状を抑えるための腸内環境の整え方
悪玉菌は主に糖質をエサにしています。
炭水化物には糖質が多く含まれているので、炭水化物がメインの食事には注意が必要です。
- サンドイッチ
- ラーメン
- パスタ
- グラタン
- 丼
など…
日本人の多くが主食として食べているものはお米ですが、お米を炊く時にえのきを入れてかさまししたり、キノコの炊き込みご飯などにするのはオススメ♪
きのこには食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境を整えるのにピッタリです。
腸内環境を整える時にオススメな食べ物は
- 発酵食品(善玉菌が豊富に含まれる)
- 食物繊維(善玉菌のエサになる)
- オリゴ糖(善玉菌のエサになる)
- 納豆
- キムチ
- ヨーグルト(無糖がおすすめ)
- ぬか漬け
- 味噌
- 塩麴
など…
- 野菜
- 海藻
- 押し麦
- 納豆
- キウイフルーツ
など。
水溶性食物繊維が特にオススメ。
- はちみつ
- 大豆などの豆類
- ブロッコリー
- バナナ
- アボカド
など…
こうして見ると、納豆が万能なのがよく分かりますよね(;’∀’)笑
逆に、注意したい食べ物は
- 動物性たんぱく質
- 糖質
など。
動物性たんぱく質は主にお肉ですが、野菜と一緒に食べてかさまししたり、豆腐などの植物性たんぱく質をとることを意識しましょう◎
日常の過ごし方も、
- ストレスを減らす
- 早く寝る
- よく噛んでバランスのいい食事
を心がけることが腸内環境を整える重要ポイントです。
ストレスを溜めたり、夜更かしをしたり、ジャンクフードや小麦製品ばかりを食べるている方は要注意!
花粉症に薬は不要?ツボ押しするならココ!
花粉症の症状を薬なしで楽にするなら、ツボ押しもオススメです。
花粉症におすすめだと言われているツボは
- 合谷(花粉症の症状全般に効果的)
- 迎香(鼻づまりに効果的)
- 手三里(花粉症の不快感に効果的)
- ネーブル四点(へその周りのこと)
など。
ツボ押しは妊婦さんには禁忌のツボもあるので、控えておきましょう。(妊婦さんには強い刺激は厳禁です!)
ツボ押しは指などでグリグリ押しても良いですが、マッサージ棒があると便利です♪
↓
ツボの位置は人によって誤差があったり、体調によって微妙に位置が違ったりしますが、YouTubeで基本的な位置を確認できます。
合谷↓
迎香↓
手三里↓
花粉症の薬を飲めない人もたくさん居る
花粉症の薬を飲むことは簡単ですが、お金もかかりますし、体質や状況によっては薬を飲めない人もたくさんいます。
- 妊婦さん(お医者さんの判断が必要)
- 受験生(勉強に影響が出やすい)
- 運転手さん(副作用が出ると困る)
など…
今回は節約の面から、花粉症の薬代が高いので費用を抑える…という内容を中心に書きましたが、
- 腸内環境を整える
- ツボ押し
などは、こういった花粉症の薬を飲めない方にも有効です。
もちろん、好き好んで薬を飲んでる方は居ないと思うのですが、知らなかったら根本的に解決することもできませんよね。
いつ何時、薬が飲めなくなるか分からないので、今回紹介させていただいた内容がどこかで役に立てばとても嬉しいです(*’ω’*)
花粉症の薬が高いなら、飲まないという選択肢もある!
花粉症=薬!みたいな風潮がありますが、薬を飲まなくてもできることはいろいろあります。
(ちなみに、私の友人は花粉症対策で鼻の穴の周りにワセリン塗ってました)
花粉症の薬って長期間のまないといけませんし、お金もかかるし、病院に行って処方してもらうとなると、それはそれでめんどくささもありますよね(-_-;)
正直、花粉症の症状が出なければ、薬を飲まなくていいわけですし、薬代も節約できて、病院に行くめんどくささもないわけです。
どうしても薬を飲みたいなら、まとめ買いしたり、病院でまとめて処方してもらったりと安く購入することはできます。
しかし、薬を飲まずに症状を抑えたいなら、まずは腸内環境を整えて、症状が出る場合はツボ押しなどで改善を図ることも可能です。
花粉症であっても、症状が軽ければムダに薬を飲む必要はありません。
(こんなこと言うと、薬で儲けてる医療関係の方には煙たがられそうですが。笑)
私は、ムダなところにお金をかけずに、健康な暮らしができることが1番だと思っているので、もしも花粉症だからといって、必ず薬を飲まないと!と思っている方が居れば、自分にできることもある、ということを知ってもらえれば幸いです。