「冬の電気代が高い…」
「冬の電気代節約って何すればいいの?」
最近本当に電気代の値上がりがイタイですよね(-_-;)
冬の電気代節約で大切なのはシンプルに2つ!
- 家に居ようが居なかろうが、電気の使用を抑える
- コスパよく熱を生み出し、その生み出した熱を逃がさない!
この2つが本当に大切です。
この記事では、
- 冬の電気代節約術8つ
- 暖房器具の使い分けについて
- エアコン暖房を節約しながら使う方法
- 暖かい空気を逃がさない工夫
- 冬の電気代が高い理由
- 冬寝る時に最高な電気代を節約するグッズ
- 無理して冬の電気代を節約するとどうなる…?
ということを解説していきます。
今すぐできる対策も多くあるので、最後まで要チェックです♪
冬の電気代節約術8つ!暖房器具ならコレ!
冬の電気代節約を頑張るなら、押さえておきたいポイントは
- 冬の電気代節約ができる暖房器具を使う
- 夜間電力を活用する
- 厚着する
- 早く寝る
- 家でダラダラしているなら図書館へ行く
- 身体を動かす
- 家族ができるだけ一か所に集まる
- 電力会社の見直し(プランだけでも◎)
この8つです。
冬の電気代節約☆1.暖房器具選び
消費電力が抑えられて、部屋が暖かくなる暖房器具を選ぶことが大切です。
暖房器具ってけっこう種類ありますよね(;’∀’)
- 電気ファンヒーター
- エアコン
- 遠赤外線ストーブ
- カーボンヒーター
- ハロゲンヒーター
- オイルヒーター
- こたつ
- ホットカーペット
など…
電気代を節約するなら、エアコンがオススメです!
電気代が安い!という意味では、こたつの方が電気代は安いですが、こたつで部屋全体を暖めるのは無理がありますよね。
エアコンは広い範囲を暖めるのに適した暖房器具なので、起動時に電気代が多少高くなりますが、一度部屋の温度を上げてしまえば、あとはその温度をキープするだけの電力だけなので、比較的価格を抑えて使うことが可能です。
暖房器具はいろいろ種類がありますが、用途によって使い分けることも1つの手。
暖房器具の使い分けについては「冬の電気代節約!暖房器具の使い分けも大切」でくわしく解説しているので、チェックしてみてくださいね。
冬の電気代節約☆2.夜間電力を活用する
電力会社のプランによっては、夜間電力の時間帯であれば、電気料金の単価が安くなります。
我が家の場合は、夜の11時~朝の7時までは夜間電力で電気料金の単価が、1kWhあたり15.2円です。
(昼間は約23~29円ほど)
今ご利用になっている電気代のプランがどうなっているのかを確認してみましょう。
冬の電気代節約☆3.厚着する
家の中でモコモコに着込む必要はないですが、肌寒さを防げるぐらいには服を着るのはいいと思います。
インナーを1枚着るだけでも暖かくなるのでオススメです。
冬の電気代節約☆4.早く寝る
夜更かしするとその分、夜遅くまで電気をつけて寒かったら暖房つけてるわけですよね。
単純な話かもしれませんが、夜さっさと寝るだけで電気の消費を減らすことができます。
さらに、冬にしっかり寝ることは健康面で見てもとても良いのです!
節約とはあまり関係ない話に感じるかもしれませんが、冬って動物が冬眠する季節ですよね。
人間も本来であれば、春に備えてゆっくり体を休める時期にあたります。
でも、人間社会で生きてたら、冬眠するわけにはいかないですよね(;’∀’)笑
しかし、動物レベルの話をすれば、本来は身体をゆっくり休めた方がいいわけです。
だから最低限、自分でできることとして、普段よりも早く寝る方が体のため!
冬は寒く、空気を乾燥しやすいので体調を崩しやすい時期なので、早く寝ることは電気代節約の面以外にも、体を大切にすることにもつながります。
冬の電気代節約☆5.家でダラダラしてるなら図書館へ行く
もし、寒さを理由に家でダラダラしてるなら図書館に行くのも1つのアイデアです。
家に居れば、暖房もつけるでしょうし暖房もつけると思います。
特に何もしておらず、ダラダラしているぐらいなら図書館へ行って、読書やスキルアップのために勉強するのもアリじゃないですか?(‘ω’)
イオンなど、そういう商業施設に行くと電気代以上にお金が出ていく可能性がありますが、図書館は無料で本が読めるわけですしお得な手段だと思います。
冬の電気代節約☆6.体を動かす
家の中でジッとしているだけだと寒さをダイレクトに感じます。
家の中でその場ウォーキングをするのもアリ!
ストレッチをするのもアリ!
スクワットするのもアリ!
身体を動かすことでポカポカしますし、血流も良くなるのでオススメです。
冬の電気代節約☆7.家族ができるだけ一か所に集まる
家族の人数が多ければ、難しいこともあるかもしれませんが、家の一か所に家族が集まっている方が、暖める範囲をコンパクトにできます。
もちろん、勉強などで子どもが個室で集中したい時もあると思います。
そういう場合はその一か所をピンポイントで暖められるような暖房器具を使うのもオススメです。
リビングに家族が集まっていれば、広範囲を効率よく暖めるエアコンの出番です!
冬の電気代節約☆8.電力会社の見直し
電力自由化が始まったので、電力会社を見直すこともオススメです。
【電気チョイス】なら、電気料金にくわしいプロがあなたにおすすめのプランを紹介してくれて、キャンペーン条件を満たしている場合は最大30,000円の現金キャッシュバックもあるので使ってみる価値大アリ♪
【電気チョイス】だけでなく、【エネチェンジ】も電気代の比較サイトとして人気なので、今の電気使用量でどれだけお安くできるのかをチェックしてみてくださいね。
とんでもなく高い電気代を支払ってる場合は電力会社を切り替えるのが最善策だと思いますが、電力会社を変えなくても、プランの見直しだけでも電気代の節約になることもあるので、あなたのお家のプランを今一度確認してみましょう!
冬の電気代節約!暖房器具の使い分けも大切
暖房器具っていろいろありますが、ものによって向き不向きがあります。
例えば、エアコンは広い部屋(リビングなど)を暖めるのに向いていたり、電気ファンヒーターは狭い部屋をサクッと暖めるのに向いていたりします。
このいろんな暖房器具の特性とは合っていない使い方をしてしまうと、なかなか暖まらないのにたくさん電気を使ってしまうことになるので気をつけましょう!
短時間でパパっと暖めるなら、
- カーボンヒーター
- パネルヒーター
- ハロゲンヒーター
などがオススメです。
乾燥を防ぎながらも部屋全体を暖めるのであれば、オイルヒーターでもいいと思います。
食卓で家族団らんなら、こたつのコスパの良さは抜群です!
暖房器具だけでなく、暖房費を節約するグッズも人気なのでぜひチェックしてみてください(^^♪
冬の電気代節約でエアコン暖房をコスパよく使う方法
エアコンは暖房器具の中では電気代を安く抑えられますが、その使い方も工夫すれば、もっとコスパよく使うことができます。
重要ポイントは
- 自動運転に設定する
- 設定温度は20℃にする
- 風向きは下
- こまめに消すと起動時に1番電力を消費するので、すぐにつけるならつけっ放しにする
- フィルター掃除はこまめに行う
この5つです。
つけっ放しにする目安は、30分~1時間以上、消すかどうか。
例えば、40分程度の買い物で出かけるぐらいなら、つけっ放しの方がお得です。
1日出かけるなら消して出かけてもいいでしょう。
設定温度は1℃低くすれば消費電力がだいたい10%ほど節約できるので、20℃にしなくても、寒くない程度で調整するのがオススメです♪
また、エアコンを使っていると、どうしても空気が乾燥しがちですよね(;’∀’)
空気は乾いているよりも、ほどよく湿気がある方が暖かく感じます。
ベストは加湿器を使って、空気を乾燥させないことですが、加湿器がない場合は室内で洗濯物を干したりして空気を乾燥させないように注意しましょう。
暖かい空気は冷たい空気よりも軽いので、どうしても上に上がってしまいます。
サーキュレーターがある場合は併用して、暖かい空気を部屋に循環させるようにすることもおすすめです。
あと、すぐに対応することは難しいかもしれませんが、古い型のエアコンを使っている場合は買い替えをオススメします…
省エネ機能がついていない家電は電気代がかかります。
エアコンを買い替える本体代などはかかったとしても、長期的なコスパで見れば、新型のエアコンの方が普段の電気代は抑えられます。
エアコン買い替えで狙い目の時期は…
- エアコン需要のピークが終わった8~9月
- 家電量販店の決算時期
- 各メーカーのモデルチェンジの時期
です。
最新モデルを購入しなくても、型落ちでも十分なのでチェックしてみてくださいね。
冬の電気代節約の重要ポイント!暖かい空気を外に逃がさないためにできること
冬の電気代節約で重要なポイントの1つ、「生み出した熱を逃がさない」
せっかく暖かくした空気が家のどこから逃げていくのかというと、多くは窓です!
あとは
- 家のスキマ
- 開け閉めしたドア
などもあります。
でも多くは窓から熱が逃げてしまっているので、そこを防ぐ必要があります。
オススメは
- 断熱シート
- 断熱カーテン
断熱シートは、簡単に貼れるし剥がすこともできるので、賃貸の方でも安心して使えます。
そして、カーテンも何気なくつけている人が多いですが、断熱性能が優れているものも多くあります。
こちらの記事でも、暖かい空気を逃がさないためのアイテムをたくさん紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
→★★★
冬に電気代が高い理由3つ
冬に電気代が高い理由は主に3つ。
- 暖房器具を使っているから
- 日照時間が短いので、電気をつけている時間が長くなりがちだから
- 外気温との差が大きいので電力をたくさん使っているから
夏も熱い時は冬と同じようにエアコンを使っていますよね。
夏も冬もエアコンしか使ってないのに、なんで冬の方が電気代が高いの…?
これは、夏よりも冬の方が外気温との差が大きいため、電気代が高くなるんです。
たとえば、夏は外気温が35℃だったとして、だいたいエアコン冷房の設定温度は28℃にしますよね。
外気温との差は7℃です。
しかし、冬は外気温3℃だったとして、エアコン暖房の設定温度は20℃ぐらい。
外気温との差は17℃です。
その差を埋めるためにエアコンもたくさん電気を使って動いてくれているので電気代が高くなるという仕組みです。
冬の電気代節約、夜はあったかグッズを上手に使おう
夜も寒いですよね…
でも、寝る時にエアコンをつけていると喉が乾燥してしまって、朝起きたら喉がイガイガしていたりすることもあります。
私のオススメは圧倒的に湯たんぽです。
昔ながらのこういうやつ!
↓
朝まで暖かいので、足元に忍ばせてます(笑)
他にも、
- 布団乾燥機
- 電気毛布
- 暖かい素材の掛け布団(シンサレートなど)
- 羽毛布団
などはオススメです。
電気毛布は直接肌に密着するものなので、電磁波過敏症の危険性もあるので、使うのであれば、電磁波カットの電気毛布がいいかと思います。
↓
布団乾燥機は、梅雨の時期に布団の湿気をとるために使う方が多いですが、温風機能で冬も大活躍するアイテムです。
ダニ対策にもぴったりなので、1台持っていて損なしなのでは?
冬の電気代節約…無理したり寒さを我慢するとどうなる…?
極論を言えば、
- 暖房器具を使わず
- 家の中でダウンジャケット着て、
- お風呂もシャワーで烏の行水
- 夜はさっさと寝る!
こういう生活をすれば、電気代はめちゃくちゃ抑えられます(;’∀’)
しかし、体調を崩す可能性が大いにありますし、そんな生活を「節約のためだから!」と家族に強要できますか?って話なんです。
寒さを我慢することで免疫力が下がって、風邪を引きやすくなるなどの健康的な問題も多くあります。
無理な節約をして、風邪ひいて、電気代以外のお金がかかってくるぐらいなら、電気代を上手に節約しつつ、寒さ対策をしっかりすることが大切です。
冬の電気代節約はこれで完璧!
電気代が高くなっても、
節約のために暖房器具一切使いませーん!!
…ということはなかなかできないですよね(;’∀’)
でも、電気代が値上がりして、家計を圧迫しているのは事実です。
- 今ある暖房器具でも使い方1つで電気代節約になる
- 用途に合わせて暖房器具を変える
- 電気料金のプランを見直してみる
- エアコンの設定を変えてみる
など、できることはたくさんあります。
今すぐできることもあるので、「電気代高い…」と悩む前にできることから少しずつ行動していきましょう!