食費って何を目安に決めればいいの?
今の食費の予算が、高いのか安いのか、イマイチ分からない…
タイトルにもある通り、食費の目安は手取り収入の15%です。
この記事では、
- 食費の目安についての解説
- 手取り収入別の食費15%を計算
- 食費の目安を実現するための食費節約術
を紹介しています。
食費の目安を知って、食費に囚われすぎないように、ゆとりを持って生活しましょう♪
食費の目安は手取り収入の15%!
これは覚えていただけるまで言いますが(笑)
食費の目安は手取り収入の15%です!
収入がないことには、使えるお金はありませんよね。
もちろん、今は物価が高騰しているのに、給料が面白いぐらいに上がらない時代です(-_-;)
当然、収入と家族の人数が見合っていなくて、手取り収入の15%が食費ってレベルじゃ全然足りないよ…という場合もあります。
そういう場合は、節約に力を入れて、無駄遣いがないかを入念にチェックしましょう。
その結果、食費が収入の20%とかになっていたとしても、それはそれで仕方のないことです。
節約には限界がある
もしも、
貯金ができない…
もっと節約しないとヤバい…
と思うのであれば、食費は維持しつつ、収入を増やすしかありません。
収入を増やして、食費を維持できれば、収入に対する食費の割合は必然的に少なくなります。
食費の目安を手取り収入別に計算
食費の目安を手取り収入別に計算すると、こうなります。
↓
手取り収入額 | 手取り収入額の15% |
15万円 | 22,500円 |
20万円 | 30,000円 |
25万円 | 37,500円 |
30万円 | 45,000円 |
35万円 | 52,500円 |
40万円 | 60,000円 |
あくまで目安なので、この数字に固執しすぎるのには気をつけましょう。
そして、現段階で今の食費がどんぶり勘定で、どれぐらいか分からない…という場合は、いい機会なので1ヶ月だけでもレシートを溜めるなどして、食費を計算してみましょう。
食費の目安15%を軸に、あなたのライフスタイルや家族構成などに合った深掘り
食費の目安は手取り収入の15%ですが、食費を決める6要素というものがあります。
- 家族構成
- 食べる量
- 住んでいる地域
- 食の好み
- アレルギーの有無
- お弁当の有無
くわしくはコチラの記事を♪
↓
6つの要素があれば、各家庭によって多少の変動があるのは当たり前です。
たとえば、物価の変動に左右されにくい食材の1つに卵がありますが、家族の中に卵アレルギーの人が居れば、卵を節約食材のスタメンにすることは難しいですよね(;’∀’)
もちろん、卵アリ・ナシで同じ料理を2つ作ることもできますが、時間の短縮には向いていません。
また、住んでいる地域によっても物価はかなり変わってきます。
これだけの要素があれば、食費の目安額を意識しすぎると疲れる原因です(;’∀’)
食費の目安よりも、あなたの家計のデータが最高の目安になる
食費をはじめ、家計管理なんて改善する時は結局このパターンです。
データを取る
↓
分析する
↓
改善点を見つける
↓
実践する
これのくり返し。
お金の不安を抱えながら、一気に何でも頑張ろうとすると疲れますし、ストレスも溜まります。
その溜まったストレスを発散するために無駄遣いしてたら、悪循環の始まりです…
食費の目安、手取り収入の15%を実現する節約術
食費の目安額を実現するためには、
- 1週間単位で使えるお金を計算しておく
- 買い物に行く前に、家にある食材のチェック
- まとめ買いをするなら、腐らせないように保存する
- お弁当を作る場合は、お弁当用に冷凍食品などを買い込むより、晩ご飯を多めに作って、お弁当に詰めた方が安上がり
このあたりを意識することです。
大前提として、フードロスを出さないことは食費節約において1番大切。
せっかくお金払って食材を買ってても、腐らせたり余らせたりして捨ててたら、お金を捨ててるのと一緒です。
また、食費の支払いを現金で払おうとキャッシュレス決済をしようと、使えるお金は限られているのでしっかりと管理しましょう。
クレジットカードやQRコード決済などは、ポイントが貯まりやすい分、お金が減っている感覚が薄れるので注意が必要です。
キャッシュレス決済だとお金を使いすぎてしまう…という場合は、可視化しやすいように現金管理するのも1つの手段。
お金を払うとポイントが貯まる…という仕組みなので、ポイントが貯まれば貯まるほど、買い物してるってことですからね(;’∀’)
ポイントがいくら貯まろうが、無駄遣いしてポイント貯まってたら、それはそれで最悪。
食費の目安よりも大切な「ストレスを溜めない」
手取り収入の15%が食費だと覚えおけば、食費を増やしたい場合は収入を増やすことも検討できます。
しかし、物価の値上がりもあるので、あまり目安にこだわり過ぎるのもよくありません。
(結局、物価が上がっても賃金は上がらないのが日本の現状ですから…)
(物価の値上がりに即対応できる世帯なんて、レアだと思いますよ…)
目安をオーバーしていたとしても、フードロスを出して食材をムダにしていないのであれば、それだけで合格!!!
食費を手取り収入の15%にするためには、
- 1週間単位で使えるお金を計算しておく
- 食材を腐らせないように工夫する
など、一気に頑張るのではなく、少しずつ改善していきましょう。
食費の目安を知ることで目指すところは分かりますが、現状、目安額よりも食費が高くても焦る必要はありません。
結局、そういう焦りがストレスにつながり、無駄遣いが増えるなどの悪循環を生むことになるので(;’∀’)
まずは手取り収入の15%から、あなたの家計にピッタリの予算を見つけましょう♪
手取り収入額 | 手取り収入額の15% |
15万円 | 22,500円 |
20万円 | 30,000円 |
25万円 | 37,500円 |
30万円 | 45,000円 |
35万円 | 52,500円 |
40万円 | 60,000円 |